材料の説明

作業できる材質

作業できる材質

アルミ 鉄 ステンレス 木材 メラミン 石膏 銅 FRP
真鍮  タイル 石材 墓石 など その他材質はご相談ください。

※PP(ポリ)は出来ません。

下地処理・パテ仕上げ

建築材料の穴間違い 段差 隙間などを埋めて、段差を出したり無くしたりするのに使用します。
角ばった所や凸凹した所、アールの場所など色々と試行錯誤しながらパテで形を作成し、仕上げます。

下地材

数ある種類の中から、選び抜いた材料を使用します。

鈑金作業について

へこみ 曲がり キズ 切断加工 修正 全てにおいて耐久性を考え作業を行っております。

塗装に関して

二液性ウレタン塗料・二液性フッ素塗料を使用しています。(自動車塗料の様な物)
一般的に使用する一液ラッカー塗料(ペンキ、缶スプレー)とは違い、経年劣化による塗料剥がれ、変色、腐食などを抑え、耐久性もあり奇麗な仕上がりを長持ちさせます。

※二液性ウレタンは寿命が一番長いと言われており、一液性ラッカーは短いと言われております。
二液性ウレタンは、一液性ラッカーの約5倍ほどの寿命と言われております。
弊社職人は、全員が調色技術を兼ね備えている為、現場、工場での色調合が可能です。

なぜ長持ちするかの比較

二液性ウレタン

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇→ シンナー
××××××××××××→ 硬化剤
△△△△△△△△△△→ 色
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇→ 下地材

二液性ウレタンは硬化剤が含まれてます。
硬化剤とはステンレス板位の硬さになり、耐久性があるので長持ちします。

一液性ラッカー

〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇→ シンナー
△△△△△△△△△△→ 色
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇→ 下地材

硬化剤が入っていない為、厳密に言うと塗料は乾燥しているが、固まっていない為色剥がれや割れ、ヒビなどが生じます。

一液性ラッカースプレイで起こりうる現象写真

作業できる材質
作業できる材質
作業できる材質
作業できる材質
作業できる材質

上塗り塗装作業の重要ポイント

色決め

トマリの悪い塗色は、一度に厚塗りせずにフラッシュオフタイムをとりながら数回に分けて塗り重ねます。
メタリックカラーは、吹きムラを作らないよう、スプレーガンのパターン幅の塗り重ねに注意しながら均一に塗装します。

ムラ取り

色ぎめの時ムラが無ければ省きます。
色ぎめで使用した希釈塗装にさらにシンナーを30~50%添加して、色ぎめ工程より吐出量をしぼりぎみにし、ガンスピードは早めでパターン幅を十分に重ねて均一に塗装します。

仕上げ塗装

ソリッドカラーは、肌の状態により、5~10%のシンナーを加えると、より平滑な肌に仕上がります。また、クリヤーを20~30%添加して塗装すると、より光沢の良い仕上げを得ることができます。(この場合、色相の変化に注意)
ソリッドカラーの仕上げにクリヤーを単独コートすると濃色系の色落ち防止効果があり、光沢や肉持ち感が更に向上します。
メタリックカラーのクリヤー塗装は一度に厚塗りせず、2~3回に分けて、塗り肌をみながら均一に塗装します。
タッチアップ塗装は、塗り肌を旧塗膜に合わせるように塗装します。

ボカシ塗装

塗りつぎ部分やタッチアップ塗装部分は、塗装後すぐにブレンダーやシンナーによるボカシ塗装でダストをなじませます。
一度に吹き付けず、数回に分けてスプレーします。